今日は東日本大地震がおきてか10年目の節目でした。
たくさんのニュースがあったのは知っていますが、当時の写真や、揺れている映像を見ると、なんとも言えない気持ちになり、ほとんど見れませんでした。
地震があった日、私自身は東京にました。 7階の研究室から階段でおり、地震が一旦治ったかのように見えたので戻って、また上がると揺れがきて、また降りる、と言うのを何度か繰り返しました。
研究室のガラス器具が一切割れず、怪我人もでず、ひとまず安堵した覚えがあります。
日本じゃありえない置き方
アメリカ東海岸に住んで、地震を感じる心配がほぼない、という生活を経験しました。
端的に言うと、とても安心でした。
この写真は近所の家のベランダです。
最初したとき、ぎょっとしました。地震が身近な国に住んでる人はかんがえられないのではないでしょうか?
植木鉢落ちるやん!って思いますよね。
この家を通るたびに、地震のことを思い出します。
宇宙から地球を観測する
チリに住む友達がいるのですが、10年前、津波がチリに到達したのでよく覚えているとのことでした。
チリは日本のちょうど反対側で、チリで地震が起きた場合も日本に津波が到達する可能性があります。
地震がおきたあと、どのようにつなみが広がっていたかがよくわかります。津波の映像はでてきません。しかし、見るのがしんどい方は、飛ばしていただきたいです。
地球を周回している人工衛星が地球上の海面の高さを計測し、そのデータをもとに作られました。 宇宙から地球を観測しそのデータが今後の、震災対策に使われるように研究者の方々が日々邁進されています。
地震は地球が生きている限り防げません。しかし、科学として解析死対策していけることはまだまだあります。
科学と震災について少し考えるきっかけになったら嬉しいです。
私も日頃からの対策をこころがけたいと思います。
ゆうこ
3月11日 2021年
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