ゆうこ先生のわくわく科学教室を主催している網蔵(旧姓 河口) 優子です。
改めましてこんにちは。
現在は、千葉工業大学惑星探査研究センターで、非常勤研究員として所属しています。
2013年に博士号(生命科学)を取得しました。はかせです。
わくわく科学教室は、個人事業として立ち上げ、個人で活動を行なっています。
経歴をまとめました。
以下の内容がまとまった、PDF ファイルはこダウンロードちらからできます。
2021年6月8日 改訂
網蔵ー河口 優子 AMIKURA-KAWAGUCHI YUKO
略歴
岡山出身、京都育ち。東京薬科大学大学院生命科学部 博士号(生命科学)取得 (2013年)。 現在、千葉工業大学研究員惑星探査研究センター 嘱託研究員
JAXA勤務、東京薬科大学の助教、。アメリカ New Haven (Connecticut) 在住中に、わくわく科学教室を立ち上げる。2年の渡米のち、東京都稲城市を中心に科学教室を実施している。 日本宇宙少年団未来MM分団ボランティアリーダーに約8年間在籍。2020年 Yale Peabody Museum ボランティアスタッフ。
趣味: おりがみ、絵を描くこと、水泳
モットー:地球をたのしむ
1. 学歴
2004 京都教育大学附属高等学校卒業
2008 富山大学 理学部 生物学科卒業 学士 (理学)
2010 東京薬科大学 生命科学研究科 生命科学専攻 博士前期課程 修了 修士 (生命科学)
2013 東京薬科大学 生命科学研究科 生命科学専攻 博士後期課程 取得 博士 (生命科学)
2. 主な職歴
2018 〜 現在 研究員 , 千葉工業大学惑星探査研究センター (PERC)
2016~2018 嘱託助教. 東京薬科大学 生命科学部 極限環境生物学研究室
2018 非常勤講師, 工学院大学大学院
2014 ~ 2015 プロジェクト研究員, 宇宙航空研究開発機構 (JAXA).
3. 研究プロジェクト
1. 宇宙実験 たんぽぽ計画 (国際宇宙ステーションを利用した微生物の実験)
JAXA含む全国26の大学, 研究機関との共同研究. 宇宙サンプルの解析の主担当
2. 大気球を用いた成層圏の微生物捕集実験. (Biopause)
千葉工業大学惑星探査研究センター (PERC)のプロジェクト. 生物が地球の上空どこまでいるかを調べる研究. JAXAとの共同研究. 生物分析担当
3. 微生物の極限環境耐性の研究
色素(カロテノイド)に着目した放射線耐性, 凍結乾燥耐性(フリーズドライプロジェクト 千葉工業大学惑星探査研究センター) など
4. お手伝いさせていただいた研究
• 高速度衝突実験 (超高速衝突実験施設にて実施(はやぶさの研究にも使われま
す。)、宇宙科学研究所/JAXA)
• ウィーン大学Tetyana Milojevic博士との共同研究. 微生物内の金属の研究
• ドイツ航空宇宙センター (DLR)との共同研究、微生物の放射線耐性の研究
5. 社会貢献
研究者の傍ら、2010年より、日本宇宙少年団未来MM分団ボランティアリー ダーとして活動。大学院在学中、理系大学生、大学院生向けに勉強会や合宿を行 う団体「宇宙ライフサイエンス若手の会」の代表を2年務める。アメリカ、New Havにて、Yale Peabody Museum of Natural Historyにて解説員のボランティア として活動。
6.教育ならび指導経験
東京薬科大学生命科学部 嘱託助教時に、大学院生、大学生の研究論文を10人 以上指導。担当授業、学生実習「遺伝子工学」、科学英語、生物学。
主人の仕事にともないアメリカ、 New Havenで2年間暮らす。そこで、現地在住の日本人と留学生の子供に、科学実験、自然体験を通 じたSTEAM教室 (Hands-On STEAM class in New Haven) を立ち上げた。現在は、東京稲城市を拠点に、わくわく科学教室を主催。
国際交流を主眼として、オンラインで折り紙教室を開催中。アルゼンチン、チリ、ブラジルなど多彩な友達が参加してくれている。
7. 講演、報道
国内、国外での学術研究発表の経験30回以上。日本科学未来館、宇宙科学研 究所、サイエンスアゴラなどでの一般公演を行う。たんぽぽ計画の担当者として NHK「コズミック フロント☆NEXT 「赤い雨のミステリー 生命の起源」」に 出演、新聞にも掲載される。また、気球実験のプロジェクトは北海道新聞に掲載 された。
8. 受賞歴 ヨーロッパの学術集会(European Astrobiology Network Association)にて 行った口頭発表が3位受賞 (2013年)。たんぽぽ計画の研究発表が評価されベス トポスター賞受賞 (2009年 日本宇宙生物科学会より授与)。
7. 主な学術論文業績 GOOGLE SCHOLAR
YUKO Amikura-Kawaguchi 国際宇宙ステーションを利用した研究者の経験を経て、現在アメリ カで研究と社会をつなぐSTEM教育を行っている。 HP、Facebook、Peatix、Instagram
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