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【教育】課題解決能力についてちょっと考えを書いてみた

こんにちは、ゆうこです。


ロケットの打ち上げを行おうと頑張っていますが、点火できず失敗し、困っています。

これ、まさに問題解決能力やん!と思い、ちょっとまとめてみました。


日本の教育において、「課題解決能力」、が今とても重視されています。授業内容も課題解決を育成するための研究活動が取り入れられていく、と聞きました。

コロナになり現場はそれどころじゃないと思います。現場の先生方本当にお疲れ様です。


課題解決能力とは

1 何か問題が起こる 2 原因となる理由の可能性をとにかくあげる 3 その理由の具体的な解決策を考える 4 実際やってみる 5 やってどうだったか? 6 1に戻る

という一連の流れを回すのが課題解決能力であり、研究活動そのものです。


問題を問題ととらえよか

この能力を鍛えるにはまず、「問題が起きた時に解決すべき問題だ」と捉えることが必要です。 身近にある問題を解決すべき、と考える子がそもそも少ないと思います。 大人にも言えますね。 「問題を解決しよう!」と頭の中でとらえることは、一種のクセだと思います。

「なんでやろ」「ちょっと考えてみよ」「仮説立ててみよ」 と一言入れるだけで違うと私は思います。 そして癖つけるには、トライアンドエラー、反復が必要です。


課題を解決する上である程度の、学力と基礎知識がいるので勉強は必要です。


ドットとドットをつなげるイメージです。




一緒に熱くなれる仲間に出会えるか

知識を得る勉強と同時に、

+ 子供に考える余裕があるか(物理的時間、精神的余裕) + 一緒に問題を解決する仲間(学校、友達、家族など)


がいるかがとても大事だと思います。

こういった観点からも、子供がたくさんの習い事などで、疲弊しする方針には反対です。

また良い先生、良い仲間に巡り合うのは大切ですね。

ただ、子供の自信が思う「良い仲間」と、大人が思う「良い仲間」は違う場合が多いので、大人が思う「良い」を押し付けちゃわないように気をつけねばいけないですね。 問題が起きた時がチャンスで、みんなで課題解決をして、成功した時に喜べることがいかに楽しいか感じれば、もう夢中です。楽しくなります。


私は高校生の時に、君が天文学者になる4日間という高校生が集まり、ミッションを考え発表するイベントに参加し、課題を解決する研究の面白さにハマりました。





大人がなんでも解決しちゃうのをやめよう

何かしら物事を成し遂げようとすると、大なり小なり問題がます。

それを大人が全て解決したものを子供に提示し続けると、解決しようという、考えすら浮かばなくなってしまいます。


これって、頭でわかってるけど、大人がやってしまってると思います。 子供に任せると時間がかかるし 自分でやった方が早いし 学ぶ内容を時間内にやりきる(授業終わらせる)ためには事前準備めっちゃしとかな! 実際に、私が自分で解決しようとしない思考回路の人間なので、学部生で研究活動を始めた時にめちゃくちゃ苦労しました。自分が何に苦労してるか、に気づくのにはだいぶ時間ががかりました。

偉そうに書きましたが、私自身も、自分で解決させて子供に提示するという、三分間クッキング的な科学教育を行なってきたので、自戒の念をこめて書き記しておきたいと思います。

子供に必要とされた時に一緒に解決していくもしくはサポートできるような、科学教育がやってけたらいいな、と思います。


そして、続く。。。


ゆうこ

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